小千谷市周辺の狛犬(10)

2002年5月9日。もっと早く家を出られればよかったんですが、サーバーが落ちて、イギリスの会社とやりとりしていたら夕方になってしまいました。

稲荷社(小千谷市船岡公園内)


稲荷社全景
先日、六日町で買った「スーパーマップル」を見ていたら、小千谷市の中にも見落としていた神社がいくつもあることを発見。暗くなってきたので全部は回れませんが、まず、船岡公園の中にある稲荷社に行ってみました。運動不足で、上り坂がきつい。
着いたら息切れで、またまた手ぶれしまくり(言い訳が多い)。
ごらんのように、小さな社の中に小さなキツネが一対。その前に普通の大きさのキツネが一対いました。
稲荷社
これが社の中の小さなキツネ。多分、手前のキツネより古いですね。でも、江戸ということはないかなあ。年号を確かめようと動かしていたら、キツネの下から巨大なムカデが出てきてびっくり。この社を守っているのか? まあ、びっくりしたのはムカデのほうだろうけれど。
小さいキツネ阿   小さいキツネ吽
小さいキツネは、阿吽が逆ですね。


大きいキツネの顔 
大きいキツネ 大きいキツネ阿
大きいキツネも、味があります。これは明治33年。笑っているような顔。
■Data:稲荷社(新潟県小千谷市船岡一丁目)ο建立年:大きいほう・明治33(1900)年6月。ο石工不明。ο小さいほうは不明。ο撮影年月・02年5月9日。


次へ次の「小千谷市周辺の狛犬」へ

小千谷周辺の狛犬目次TOPへ


HOMEへ 狛犬ネット入口目次へ


狛犬ネット売店へ
狛犬ネット売店

『神の鑿』『狛犬ガイドブック』『日本狛犬図鑑』など、狛犬の本は狛犬ネット売店で⇒こちらです




狛犬かがみ全国書店にて発売中!
『狛犬かがみ A Complete Guide to Komainu』 全128ページ A5判 オールカラー(バナナブックス 2006年9月15日発売 1700円税込)
狛犬文化を体系的に解説・解明。全ページカラー。収録画像400点以上。日英両国語完全対応。日本が誇る狛犬文化・狛犬芸術の全貌を初めて全世界に発信! 詳細情報はこちら
アマゾンコムでの注文は→こちらから