宇都宮・日光ルートの狛犬6

滝尾神社

 上今市駅そばの大きな神社。ここには新旧取り混ぜて3対の狛犬さんがいました。
滝尾神社 吽  滝尾神社 唖
↑3対いたんだけど、いちばん古い天保7年の狛犬さんに代表して登場してもらいます。
■Data:滝尾神社(栃木県今市市瀬川):その1 ο建立年・天保7(1836)年。//その2 ο建立年・大正2(1913)年4月14日。//その3 ο建立年・平成2(1990)年。ブロンズ製。 ο石工:茂呂石材。 ο撮影年月日・00年4月13日。

東照宮

 で、日光東照宮に到着。いつ来ても、あんまり感動のない世俗の地。
(追記:↑恐ろしいことに、こんなこと書いていたんだなあ……。今では日光市民として「日光けっこう物語」なんていうご当地ソングまで作ってPRに努めている私……)
東照宮玉垣狛犬  玉垣狛犬
↑いい味を出している玉垣狛犬。
東照宮 吽  東照宮 唖
↑陽明門にいるこの狛犬、その次の門にも似たようなのが一対。でも、お目当てはこれじゃあない。
関東でいちばん古いという石造り参道狛犬が目的だったのに、結局見ることができなかった。
どうも、別拝観券が必要な「眠り猫」コースの先にいるのでは? と気づいたのは帰宅してから。
あ~、ここまではるばるやってきて何をやっているんだか。脱力。
■Data:東照宮(栃木県日光市):玉垣狛犬:ο建立年・不明。 きんきら狛犬2対 ο建立年:不明。 ο撮影年月日・00年4月13日。

日光豊川稲荷神社

 奥日光に向かうが、めぼしいものなし。豊川稲荷には普通のキツネのみ。

日光二荒山神社中宮祠

 ここは昔訪れていて、登山道途中にいた怖い顔の狛犬と記念撮影したことがある。再会をしようと訪ねたのだが……。
二荒山奥の宮  奥の宮 唖
↑日光二荒山神社中宮祠には、境内に3対の狛犬がいる。いちばん奥のこれが、かつて会った記憶のある「怖い顔の狛犬」に似ているのだが、あいつは登山道の途中にいたという記憶がある。変だなあ。
 閉鎖されている登山道を途中まで登ってみたが見つからず。なぜ? どこへ消えたの?
 もしかして、登山道の途中にいたのを下におろして、苔もきれいに落としたとか?
 しかし、それにしては昭和43年? そんなものなのかなあ。謎だ。
怖い顔  怖い顔
↑かつて記念撮影をしたときの日光二荒山神社奥の宮登山口にいた狛犬。
こんなに苔むしていた。これと同じものなのか? 撮影年月日 92年9月18日。もう18年も前のことなんだなあ……。
■Data:日光二荒山神社中宮祠(栃木県日光市):その1:ο建立年・昭和47(1972)年。 ο石工・宇都宮市箕輪惣一、彫刻師・岡崎市成瀬大吉。 ο奉納:宇都宮市日の丸講中。//その2:建立年など不明(判読不能)//その3 ο建立年:昭和43(1968)年7月。 ο石工・石匠鹿沼市篠原鉄三郎。 ο撮影年月日・00年4月13日。
 

清滝神社

 意気消沈気味で帰宅の途につく。清滝1丁目の清滝神社。大正12年8月建立の狛犬。石工・星野子ノ次郎。

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