いわき-相馬ライン狛犬探訪旅行(7)

 県道34号、268号を南下。はやま湖方面へ。途中、農村の中の神社に立ち寄ると……。
 
 

■延喜式内冠嶺神社

 農家の軒先にある神社。ほとんど人の家に侵入する感じ。


↑こんな感じの神社です。


 
↑で、こんな感じの狛犬さん。



↑顔がなかなかひょうきん。目にはガラス玉(?)か石英のような透明な石がはめ込まれていました。
■Data:延喜式内冠嶺神社(福島県相馬郡鹿島町上栃窪)//ο建立年・昭和16(1941)年4月。(皇紀2601年と表記)。ο石工・不明。ο撮影年月日・99年10月21日。

■綿津見神社

 はやま瑚を越えて飯舘村に入る。草野の村外れにある神社には2対いました。
 
↑参道口のほうは平べったい顔の狛犬。台座だけ真新しく、昭和56年と刻まれていますが、狛犬のほうはもっと古いでしょう。どこかから移設されたのかもしれません。




↑奥のほうの狛犬。
■Data:綿津見神社(福島県相馬郡飯舘村草野)//大きいほう:ο建立年・不明(台座は昭和56年1月11日)。ο石工・浜田幸政?。// 奥のほう:ο建立年・昭和32(1957)年12月。ο石工・不明。ο撮影年月日・99年10月21日。



next次へ続く


東北の狛犬目次TOPへ


HOMEへ 狛犬ネット入口目次へ


狛犬ネット売店へ
狛犬ネット売店

『神の鑿』『狛犬ガイドブック』『日本狛犬図鑑』など、狛犬の本は狛犬ネット売店で⇒こちらです




狛犬かがみ全国書店にて発売中!
『狛犬かがみ A Complete Guide to Komainu』 全128ページ A5判 オールカラー(バナナブックス 2006年9月15日発売 1700円税込)
狛犬文化を体系的に解説・解明。全ページカラー。収録画像400点以上。日英両国語完全対応。日本が誇る狛犬文化・狛犬芸術の全貌を初めて全世界に発信! 詳細情報はこちら
アマゾンコムでの注文は→こちらから