秩父オオカミ巡り3
三峯神社
さて、翌日はいよいよオオカミの聖地・三峯神社です。
ここは結構遠いんですよね。
外山氏のリストではオオカミ9対、久保田さんのデータではオオカミ10対と狛犬2対がいることになっていますが、一部はハイカーしか行かないような参道の途中にいるらしいので、全部見つけられるかどうか。
↑参道の最初にいるオオカミ
最初に出迎えるオオカミはかなり新しいものです。首が長いのが特徴。
背中から腹にかけてのあばら骨もご覧の通りくっきり。
■Data:三峯神社(埼玉県秩父郡大滝村)1(正面鳥居前):
ο建立年・昭和45年5月。
ο奉納者・横浜市神奈川区大口通魚又講講元植田ハル・市造。
ο石工・寄居町石匠中川仙石
ο撮影年月日・04年1月29日。
次は遙拝所の手前、崖の中腹にいるオオカミ。ひょうきんな顔でなごみますねえ。目は何か填め込んであるようです。
雪と場所のため、データは取れなかったので、久保田さんのデータから転載します。
■Data:三峯神社2:
ο建立年・江戸?
οο石工・森玄黄斎
ο撮影年月日・04年1月29日。
随身門前にも大柄なオオカミがいますが、随身門は工事中で立ち入り禁止。雪も積もっていましたが、当然ザクザク入っていきご挨拶。
三峯神社のオオカミの中ではいちばんふっくらしています。
■Data:三峯神社3(随身門前):
その1:
ο建立年・大正11年6月。
ο石工・深川石工 杉山善次郎。彫刻 竹越新太郎。
ο奉納者・神田市場講。
ο撮影年月日・04年1月28日。
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