秩父オオカミ巡り2
吾那神社
宿が遠いので、初日は足早に先を急ぎました。
途中もう1社寄ったのは吾那神社という神社です。秩父鉄道の電車を見下ろしている小さな狛犬がいました。

■Data:吾那神社(埼玉県飯能市平戸):
ο建立年・明治38(1905)年。
ο撮影年月日・04年1月28日。
若御子神社
宿の近くに、リストにあった若御子神社があります。少し分かりづらい場所でしたが、しっかりオオカミ2対を確認。
一対目は参道の途中にいます。
オオカミの特徴は、
- 牙がある
- 痩せている(あばら骨を表現して強調)
- 尻尾が長く、たいていは台座の上に巻くようにして前に流している
- 顔は獅子ではなく犬
……などです。すべて備えていますね。あばら骨も浮き出ています。↓
二対目は社殿前の階段横にいます。
こちらのほうが古いかと思ったら、紀元2600年ですから、そうでもありませんでした。でも味がありますね。
配置は阿吽が逆になっていました。顔はなんだかネコっぽいですね。
■Data:若御子神社(埼玉県秩父郡荒川村):
その1:
ο建立年・昭和16年4月14日。石工・秩父上町石六刻。奉納者・当所井上妻蔵建之。
その2:
ο建立年・紀元2600(昭和15)年。奉納者・当所町田磯次郎。
ο撮影年月日・04年1月28日。
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