小千谷市周辺の狛犬(8)

 子供の日特集で、また狛犬巡りです。
 今回は、前回見落としたルートを回りました。真人町の真ん中を北上していきます。


白山神社(東吉谷二俣)


 若栃の十二神社、新山田の神明社はなかなか雰囲気のあるいい神社でしたが、狛犬はいませんでした。
 さらに北上し、ようやく見つけたのが白山神社の狛犬。
 なんと、これも小林斧七です。
■Data:白山神社(新潟県小千谷市東吉谷)ο建立年・大正10(1921)年7月。ο石工・小千谷 小林斧七。ο寄進人・小島万吉。ο撮影年月・98年5月5日。




八幡神社(東吉谷)

 そこから少し北の八幡神社の狛犬は、今まで見てきた狛犬とは少し作風が違っていました。険しい顔だなあと思ったら、太平洋戦争勃発の年に建立されていました。
■Data:八幡神社(新潟県小千谷市東吉谷)ο建立年・昭和15年(1940)年9月ο撮影年月日:98年5月5日。


白山神社(水口)


 これはこの日最大の発見。嘉永7年の建立で、阿吽でまったく顔の違う狛犬です。


台座は苔むしていてまったく字が読めませんでした。古そうなので、諦めきれず、苔を落としてようやく読めた嘉永7年。しつこさの勝利。
■Data:白山神社(新潟県小千谷市西吉谷水口)ο建立年・嘉永7(1854)年。ο願主・石坂茂左エ門、風間少右エ門、他。ο撮影年月日:98年5月5日。



城川神社(両新田)


 ここには2対の狛犬がいて、どちらも諸我一族の作品。写真が間に合わず、奥のほうの佐吉の狛犬だけデジタルカメラに残っていたので紹介しておきます。
■Data:城川神社(新潟県小千谷市両新田)●入口の狛犬:ο建立年・大正元(1912)年年。ο石工・諸我一蛍。●神殿前の狛犬:ο建立年月明治38(1905)年5月。ο石工・諸我佐吉。ο撮影年月日:98年5月5日。
  

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