いわき-相馬ライン狛犬探訪旅行(4)

 原発のそばはやはり居心地が悪い。さっさと北上。

■八幡神社(双葉町中野)

 正八幡神社の北2キロ弱くらいの場所にある八幡神社。ここもエプロン付き。

  
↑ここの子獅子も小さなエプロンを掛けている。同じ人が世話人なのか?
■Data:八幡神社(福島県双葉郡双葉町中野)//ο建立年・昭和3(1928)年。石工・大和??(読みとれず)。ο撮影年月日・99年10月20日。

■苕野神社

 この神社の名前、よく分かりません。クサカンムリに「召」と書くんですが、文字コードが振られていませんねえ。「くさの」だと思います。
 写真を撮って帰ろうとしたら、参道をウサギが横切っていきました。なんだ? 姿を追うと、そばの民家の庭先に戻っています。黒いネコもいて、真っ白なウサギと真っ黒なネコがのんびりしているという不思議な図。この辺はウサギも放し飼いなのかしら?

↑大小2対いました。小さいほうの石工・大和田吉治は、もしかしたら、この前の八幡神社と同じ石工かもしれません。白河の野田平業がこんなところにまで……これはビックリ。


 
↑ウサギとネコが共存する民家の庭先。
■Data:苕野神社(福島県双葉郡浪江町請戸)//大きいほう:ο建立年・昭和17(1942)年2月28日。石工・彫刻師 野田平業 作 百川町字横町之住 台座の石工・今福栄蔵。 // 小さいほう:建立年・昭和3年2月28日。ο石工・大和田吉治。撮影年月日・1999年10月20日。


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